2012年10月05日

キング オブ ヒルクライム富士山

先日、「キング オブ ヒルクライム富士山」の撮影に行ってきました。

キング オブ ヒルクライム富士山といえば、距離26.5km、標高差1800m、平均勾配6.9%と日本最大規模のヒルクライムレースです。

私は以前、富士スバルラインを登るMt.富士ヒルクライムに出場したことはありますが、こちらは距離24km、標高差1,255m、平均勾配5.2%。
標高550mと平均1.7%の差は全然違う世界なんだろうと思います。
私は、、、う〜ん出たくないですね(笑)

そんなヒルクライムレース、どんな人が出ているんだろうと考えると、「坂フェチ」、「自分いじめがすきな人」でしょうか(笑)

そんな人たちがどういう写真を好むかと言えば、ズバリ「苦しんでいるところ」(笑)
いやいやこれは冗談ではなく、本当にそうだと思います。

そこで、そんな写真を撮るのにコース上のどこに陣取ればよいかと言うと、それは「ヘアピンカーブ」です。
こういった登山道のヘアピンカーブは、カーブが急なのに加えて、ちょうどカーブのところの傾斜がきつくんっているのがおきまりです。
そこではおそらく、ほとんどの人がダンシング(立ち漕ぎ)になるでしょう。

傾斜がきつくダンシングで顔を歪めながら登っていく様を捕らえた写真は、きっと坂フェチ達の心をがっちりとらえるに違いありません。

あと、できれば下界が映り込むよう背景に立木がなく、コーナーの入り口と出口の2方向から撮影できる場所がいい、なんて考えながらプレスバスで登っていったらありましたよ。絶好の場所が。

バスから降ろしてもらい、カメラを用意して試し撮りをすると、狙ったとおりの写真が撮れそうです。
ゴールまで2kmちょとだから、一番苦しいあたりのはず。
いい表情も狙えそうです。

もう一人カメラマンが一緒だったんですが、その人は富士山をバックにという指示で・・・。ええええ?富士山バック?!
この時期の富士山は当然冠雪がありませんし、山の途中から山頂を見ても、ただのデコボコな岩山です。
しかもこの日は台風の影響で雲が多く、ほとんど雲の中です。
それでも彼は路面に這いつくばって撮ってました。えらい!

しばらく待つと、選手達がやってきました。
狙い通り、この区間はダンシングです。
バイクを左右に振ってもがきながら登っていきます。
みんな苦しそうな顔をし・・・あっあれぇ〜?
みんなニコニコしてる!なんかうれしそう???

私の想像を遙かに超える「変態」のみなさんでした。

このレースには、いつも宣材写真の撮影をご発注いただいているReadyGoJapanの選手が2名が招待選手として参加していました。

下山したらちょうどステージで紹介されていたのでパチリ。

AE4R2384.JPG

右の選手は女子の部2位でした。
posted by 写真工房 創 at 08:54| Comment(0) | スポーツ写真