2012年06月28日

トライスロン撮影

久々のトライアスロン大会の撮影です。

今回はバイクではなく、ゴールを担当しました。
トライアスロンのゴールは初めてですが、競技はスイム、バイク、ランの順だからゴールするのはランでなので、マラソンのゴールと同じだろうと思っていました。
ところが・・・・。

マラソンのゴールは数多く撮影してきましたが、どの大会のゴールとも違っていました。
もちろん、走ってゴールするのは同じですよ、ランですから。這ってゴールするわけではないです(笑)

まず一つは、全員にゴールテープが張られるということ。
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マラソンだと、3位までです。距離や男女別でそれぞれ。
隣にいたカメラマンによると「トライスロンはみなそうだ」ということ。
理由は分かりませんが、一つ言えるのは、マラソンより参加者数が少なく、複数の競技で争うためにゴールの間隔がマラソンよりあいているというのはあると思います。
なので、一部運の悪い人を除けば、順位にかかわらずゴールテープを切った瞬間の写真を撮ることができます。
※運の悪い人とは、前の人が切ったゴールテープの貼り直しが間に合わない人のことです。

それと、家族や彼女など応援してくれた人と一緒にゴールすることが正式に認められていました。
なんとゴール手前に、応援してくれた人がコース内に入る場所を設けてあるのです。
もちろん全員ではありませんが、お子さんや彼女と手をつないで嬉しそうにゴールしてきます。
中には、ゴール手前で足踏みして子供が来るのを待っている人も。
マラソンでもたまにいますが、あれは正式に認められたものではないはずです。
一緒にゴールする人数によってカメラを縦に構えたり横に構えたり大変でしたが、多くのその瞬間を撮ることができました。

上記にもつながる話ですが、順位に関係なく、ゴールの瞬間が実に嬉しそうで楽しそうでした。
みんな万歳やガッツポーズはもちろん、ジャンプしたりひょうきんなポーズをしたり。
タイムうんぬんより、ゴールしたことがものすごくうれしいんでしょうね。
もう、どんな動きをするかわからないから、撮影に苦労しましたけど、その活き活きとした瞬間を写真に収められるのは、カメラマン冥利に尽きますね。


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2012年06月26日

工場の撮影

先日、工場のパンフレット用写真撮影に行ってまいりました。
設備を増設したため、今までのパンフレットの写真が使えなくなったので、撮り直したいということでご依頼いただきました。

工場に伺うと、受付で長袖の作業着とヘルメットを渡されました。
さすが安全第一が徹底されていますね。
涼しい日で良かったです。

撮影対象はタンク群と倉庫類です。
当然、引きは前の道路の幅分しかとれないので、ワイドレンズが活躍します。
それを予想して、8−15mmフィッシュアイ(魚眼)と16−35mm(ウルトラワイドズーム)を持って行きました。
こういったレンズは値段が高いので、一般の方はなかなか持っていないのではないでしょうか。
当然、コンパクトデジカメにはこんな広角はありません。
ご依頼者が試しに撮ってみたという写真では、建物がすべて入っていませんでしたが、私が撮影した写真では建物をすべて入れ込むことができました。

それと工場ということで、HDRで撮影することにしました。
HDRとは、high dynamic range imaging、ハイダイナミックレンジ合成のことです。

工場などのパイプが入り組んだ被写体を撮影すると、手前のパイプは太陽光が直接当たってギラギラ光り、逆に奥のほうのパイプは日陰になるため暗くなってしまうなど、直接目で見ているのと同じような写真になりません。
奥が明るくなるようる撮ると手前が白く飛んで、手前が飛ばないように撮ると撮ると奥が黒くつぶれてしまいます。
これは、カメラのセンサーのダイナミックレンジに限界があるために起こるとこです。

それを補うにはどうしたらいいか。
それには、違う露出の写真を何枚か撮って、それを重ねて適正露出の部分だけをいいとこどりすればいいのです。
高度な合成技術ですが、それをやってくれるソフトがあります。
今回は、カメラを三脚に固定して1段ずつ違いで5枚の写真を撮影して合成しました。

あとは、ワイドレンズではどうしても出てしまう歪みを取り、煙と雨だれなどの汚れを消去する修正をかけて納品させていただきました。
posted by 写真工房 創 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告写真

2012年06月19日

空手大会

日曜日は、横浜市の空手道大会の撮影に行ってきました。
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省エネの流れなのか、競技の性質からなのかわかりませんが、天井の照明が半分しか点いていません。高ISO(ISO12600)での撮影を余儀なくされます。
照明は水銀灯でした。蛍光灯でないだけまだマシですが。
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高ISOでの撮影は、どうしてもノイズがでたり、画像が粗く(あまく)なってしまします。
現在では、ノイズリダクションがかなりよくなっていますが、それだけ映像処理のパワーが必要なため、高級一眼レフカメラに分があります。コンパクトカメラなどとは画質に大きな差が出ますね。
とくに高速連写などする場合、短い時間で多くの枚数を処理する必要がありますし。

撮影は、2つのコートを一人のカメラ間で担当します。
2つのコートが同時に進行していくので、2つのコートの間に陣取り、右に左にとカメラを振って撮影します。しかも1コート2名の選手がいるので、競技時間の限られた時間内に、4人の選手を数カットずつ撮影しなければなりません。

午前は「形」の試合でした。動きがあまり激しくないのと、決めポーズを作って止まってくれるので、撮影は比較的簡単でした。

午後は「組手」です。
2名の選手の間合いや向きはいろいろ変化するので、写真うつりの良いアングルやピントが合うように調整するのが大変です。しかも、突然技を仕掛ける(あたりまえですが)ので、シャッターが間に合わないこともしばしば。
だって、カメラマンにわかるくらいなら、対戦相手は避けちゃいますよね(笑
レリーズタイムラグという、シャッターを押してから実際にセンサーが読み取るまでの時間差もありますから。
仕方ないので、選手にちょっとした動きがあったらシャッターを押すことにしました。
結果、けん制しただけなのに撮ってしまうなど、枚数が増えてしまいますが、シャッターチャンスを逃すよりましです。

家に帰って画像を確認したら、技が決まった瞬間がけっこう撮れていました。
思わず「かっこいい」と叫んでしまうような写真が何枚も。

「組手」では、グローブと道着の中にはプロテクターを着け、ヘッドギアをかぶっていましたが、突きや蹴りをまともにくらったら、痛いでしょうね。
でも幸いけが人は出なかったようです。最新の衝撃緩衝素材でできたプロテクターのおかげかな。
posted by 写真工房 創 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ写真