若潮マラソンは、千葉県内では貴重なフルマラソンです。
それに加えて2.5kmの親子と10kmマラソンがあります。
フルマラソンがスタートした後に、10kmと2.5kmがスタートするので、フルマラソンの制限時間である6時間、撮影しっぱなしです。
今回はゴール地点でのチップ撮影を担当しました。
チップ撮影の担当は初めてです。
チップ撮影とは、ゴールに設置されているチップセンサーをランナーが踏んだ時にシャッターを押す撮影です。
定点なので、カメラは三脚固定で、置きピン撮影です。しかも高い位置にカメラを設置するので、レリーズはリモートスイッチで行います。
三脚は新たに最大伸長2mのアルミ製を購入。リモートスイッチも購入しました。
持っていたカーボン製の三脚では、三脚が軽すぎて安定が悪く、風などで転倒する恐れがあるのと、最大伸長が180cmなのでちょっと高さが不足です。
安定性の良い三脚は、スタジオでも安心して使えそうなので、思い切って購入しました。
きょうは風が強かったので、結果大正解でした。

この大会は、8,300人ものランナーが走ります。
今回の撮影枚数は9,200枚にも達しました。
ゴールにはすべてのランナーがやってきますから、一人1枚でも8,300枚。
一人2枚くらい撮りますから16,600枚ですが、実際はゴールが重なった数人をまとめて撮る場合もあるので、その程度で済みました。
でも、1日の最高撮影枚数更新です。
この枚数を、カメラのシャッターボタンで撮影していたら、今頃肩こりで気持ちが悪くなっていたことでしょう。
リモートスイッチで良かった。